弊社をどれくらいご存知ですか、またどんな印象をお持ちですか？

１００％聞かれる質問ではないですが、募集する側の企業情報をしっかりと集めているのか、質問してくる場合があります。しっかり企業情報を伝えれば、企業に対する熱意や入社への意欲を感じられますし、逆に浅い企業情報だけであれば、いくつか面接を受けるひとつに思われてしまう可能性もありますので、しっかりと情報を整理し覚えておくべきでしょう。

知っておくべき企業情報とは？

会社概要は必ず目を通しておきべきでしょう。売上規模や従業員数、本拠地、支店などホームページの情報には目を通しておきましょう。また医療業界ならではの、ニュース（新薬開発、業績、M&A、事件など）も2年分ぐらいはWEB検索などして読んでおくべきでしょう。たったこれだけでも十分だと思いますが、できれば面接したい企業のMRから情報を得ることができれば一番いいでしょう。

最近の業績や今後の営業方針、事業展開、主力製品シェアなど生の声に勝るものはありません。面接する製薬メーカーのMRの知り合いがいない場合は医薬品卸のMSなどにも情報をもらうことも悪くないでしょう。ホームページにない情報を少しでも持っておくと面接のときにも少し余裕が生まれてくると思います。できればそういった情報を少しでも手に入れておくことをオススメします。

ポイント

このテーマの質問がもらえた場合は、実はチャンスだと思ってください！この質問はアピールする上では本当にやる気を見せれる大きなポイントになるはずです。だから、中途半端な情報だけに頼らず、現場でしか得られないリアルな情報を手に入れることでライバルに大きな差をつけることと、そして面接官への大きなアピールを与えることができます。

※私の場合はなら、MR、MSから製薬メーカーの評判情報を集めながら、さらに医療機関の医師や薬剤師からも情報を集めるべきだと思います。やはり製品を使用する医師などから、その製薬メーカーの製品の有効性について聞いたり、またMRの対応力、製薬メーカーのイメージなど、医療関係者でなければ出てこない情報がザクザクとでてくるはずです。是非、面接する企業が決まったら医療関係者の声を聞いてみるといいでしょう。