2014年版MR白書
今年もMR認定センターの「2014年版MR白書」が発表されました。
2013年のMRの総数は65,752人(男性56,663人、女性9,089人)
ちなみに、2012年のMRの総数63,846人(男性55,135人、女性8,711人)
総数の増加率だけでみると前年比の3.0%増(1906人増)ということになりますが、
女性は今年も如実に増加する傾向が高いですね。女性だけで見ると4.2%増ってところですね。。
これだけを見て取っても今後も女性MRにとっては良い業界と思っていいでしょう。
今回のデータでMR人員の増加傾向が続いた理由には、
新薬を今後発売が決まっているメーカーや最近話題のSGLT-2阻害薬でのシェア争いの活発化
ちなみにSGLT-2阻害薬でシェア争いを活発化させている製薬メーカーこんな感じ
スーグラ
=アステラス製薬、寿製薬、MSD
フォシーガ
=ブリストル・マイヤーズ、アストラゼネカ、小野薬品工業
ルセフィ
=大正富山医薬品、大正製薬、ノバルティスファーマ
デベルザ、アプルウェイ
=サノフィ、興和
カナグル
=田辺三菱製薬、第一三共
エンパグリフロジン発売前
=日本イーライリリー、日本ベーリンガーインゲルハイム
このあたりの求人情報は当分なくなることはないでしょう。
こういうのを見るとすぐにMRが必要なくなるということはないでしょうね。
あとは、ジェネリック医薬品のシェア拡大も大きな要因になっているようです。
もともとはジェネリック業界事態にそんなたくさんのMRは必要なかった?という感じでありましたが、
ここ数年は業績が急成長すると共に業界内のジェネリックMR数は増加し続けています。
沢井製薬、日医工、東和薬品、テバ、マイランなど
製薬業界でみるとまだまだ小規模だったり中規模クラスではありますが、
このあたりも増員を傾向は変わりないので求人は狙っておくこともいいでしょうね。
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